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by arco-iris71

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小学生の頃習った実用漢字や、きれいな母国語の使い方、暗算。
中学生、高校生で習った英語や歴史、政治経済。
あの頃、これは将来役に立つのだろうか、なんて考えていたっけ。

もともと語学習得は苦手であったし、短期間に勢いで勉強したのもあって、スペイン語はスペイン語のまま覚えて身につけてきてしまった。
よってこれは日本語でなんて言うの?なんて質問を受けるとわからなくて思わず考えてしまうし、オリエンタル文化に興味津々な人たちにもっと上手く言葉をおしえてあげられるのにもったいないなと思います。

漢字ももっと使いこなせたらいいのに。
歴史をもっと知っていれば、ヨーロッパのこの地にいるのがもっと楽しくなるのに。
日本の文化、歴史、政治状況をもっと知っていれば、みんなに教えて上げられるのに。
なんてね。これもないものねだりかな。
by arco-iris71 | 2005-05-29 20:38 | Diario~日記~
d0156386_20371369.jpgうちの近所に可愛らしいパン屋さんがあって、焼きたてのフランスパンがわずか80円ほどで手に入ります。
小さい頃からフランスパンが大好きなあたしは、ヨーロッパの食事にはたいがい付いてくるフランスパンに大喜びなのですが、、、
「好きな食べ物なに?」の質問に、「パン」と答えると、まさに日本で言う、 「米!」と答えるようなものなのでしょうね。
喜んでパンを食べるあたしに、周りは大笑い。
「音子にはパンさえ与えておけば良いから!」なんて言われます。

フランスパンの種類もたくさんあって、それぞれ呼び名が違ったりするのですが、
一般的にスペイン語で「Barra de pan」=バッラデパンという名のフランスパン。
この二十巻き舌が未だに出来ず(悲)、なかなか通じないのです。
だから大好きなフランスパンを買うのはちょっと勇気が要る・・。

最近はよくこのフランスパンにてスペイン風サンドイッチ(Bocadillo=ボカディージョ)を作ります。
とても美味しいはずが最後のほうには味が変わるのね。
口の内部から出る血の味で・・・
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by arco-iris71 | 2005-05-27 20:34 | Comida y bebida~食・飲み
今日、たまたま人との会話に出た「ピアノマン」。
皆さんはご存知でしたか??

あたしは知りませんでした。
ここ最近、スペインでも毎日テレビやラジオで彼の身元を呼びかけているそうです。

彼には謎な点が幾つもあり、そして彼に対する意見も賛否両論。
それにしてもなんだか映画に出てくるようなファンタジーでかつミステリアスなお話。

友達が言いました。
「いゃ、コレは有名になるための“やらせ”だと思う。でもカッコいいからいいのだ!」
by arco-iris71 | 2005-05-24 20:32 | Noticia~ニュース~
先週日記に記した聖イシドロ祭がまだやっていたらしく(なげーよ・・)、日曜日にそのフェスティバルで催されていた野外コンサートに出掛けました。

コンサートは一日中開催されていて(夜12時まで)、世界中の音楽を堪能できました。
サルサ、JAZZ、シャンソン、アフリカ音楽、ロック、ブルース、フラメンコ。。。

そして賑わう人々はビール片手に踊り、歌い、叫び。。。
全く陽気な人たちになんだか元気をもらいました。

とっても良いお天気でウキウキの日曜日でした。(今日こそ肌が焼けたカナ?)
しかし、一緒に行ったイタリア人のお友達に言われました。

「音子はクラシックを勉強しに来てるのに、なんだか陽気な音楽に狂っているよね。」
いぇ、狂っているのはあなたたちですよ!!
by arco-iris71 | 2005-05-23 20:31 | Música~音楽~
ピアノレッスンの帰り、また蛇の抜け殻になっていた。
先生に「べモル!!」 (フラット記号のことです。)なんて叫ばれ、今日も妥協を許さない密が濃~いレッスンでした。
やばぃ、もっと練習をがんばらなければ。
でも今日は貧血にならなかった。進歩?!

スペインのエレベーターエスカレーターは非常によく壊れて動かなくなる。
今日は先生の家のエレベーターが故障していて、6階(日本でいう7階)までえっちらほっちら登った(汗だく)。
家のエレベーターもよく止まり、「出してくれ~!」なんて言う中からの叫びが聞こえたこともある。
あまり利用したくないな。。。

5月の空は好きです。真っ青です。
でも人々は5月病です。花粉症です。
そんなのに負けてたまるか!気合いだ、気合い。
by arco-iris71 | 2005-05-20 20:29 | Piano~ピアノ~
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ドイツ人画家の巨匠Durero(日本名は分かりません・・謝)の作品がプラド美術館に来ているとの噂をかぎつけ、早速早起きして入場。

スペインの誇るこのプラド美術館は盗品や略奪品がないことでも有名。
へ~!作品の前の柵もほとんどなく無防備にしているわりには意外だ。

9000点の作品を貯蔵。
・・・だからね、何度もいうように、無理だって!
これ全部一日で観れた人すごぃよ。

というわけで、今日はDurero目的に行ったため、苦手な宗教画は素通り。。
それでもゴヤ、ベラスケス、エル・グレコの有名な作品だけは観てから帰ろうと思い、結局ほとんどに出会えたから良かったものの、今日も迷子になり案内係に道を尋ねる始末。

いやぁ、疲れたぁ。たぶん1000点も観てないくらいなのにざっと3時間。


今日は早朝、公園ですずめがキスしてた。
ひゃっ☆って思ってあまり気付かれないように横を通りたかったのに、
彼氏すずめ(推測)が気付いて逃げていった。
彼女すずめは、「なんで逃げるのよ!臆病者!」と嘆かんばかりにその場に立ち尽くしていた。
チュン♪
by arco-iris71 | 2005-05-18 20:23 | Museo~美術館~
あたしを妹のように可愛がってくれたスイス人のユリ
「どこにもいかないよ。」の一言を最後にマドリーから消えた。
心優しいフランス人のエステールは昨日母国パリへ帰った。
オリビエは先週の土曜日カナダへ旅立った。
気付いたらハンガリー人のニキも消えていた。

スペインに来たとき、当たり前ながら友達なんていなかったから、言葉も全く話せなかったから、
あなたたちのような存在が出来て、まるで家族のように温かかったんだ。
とっても寂しく感じるのは、国が違うことが再会を簡単とは言いがたくしているところ。

でもユリ、黙って行ってしまうことないじゃん。
うそつきー!!いや、ウソのようなあなたの本当の気持ちだね。

あたしも今までそんな風に黙って消えて、逃げて、大切なものを傷つけてきた。
もう逃げたくない。ごめんなさい。これからは変わる。変われる。

サヨナラを言おう。ちゃんと面と向かってバイバイ言えるようになろう。
いつまでもガキでごめんね。
¡Adiós mis amigos!
by arco-iris71 | 2005-05-17 20:22 | Amigos~お友達~
今週末、マドリードの伝統お祭り、聖イシドロの日というフィエスタがありました。
また、お祭り・・・。

もっともクリスチャンではないあたしはまたまた何を意味するお祭りなのかはっきりしなかったのですが、
(説明してもらってもキリスト教教育を受けてないため、理解しづらぃ。。。)

街は人、人、人で賑わい、コンサートが催され、
頭にバラの花を付け、ステキなドレスに身を染めた女性達、
あつあつのチュロスにチョコラテをたっぷりつけて伝統チューロを道で楽しむ人たち、
日曜日には華やかな花火が上がりました。

え!花火?ヨーロッパにも打ち上げ花火ってあるのね。知らなかった。
夜はお酒に酔った若者たちが叫び、歌い、またいつものお祭り騒ぎとなるのを予想し(あぁ恐ろしい)、
ひとり静かな家で「冷静と情熱のあいだ」(笑)を読んでいたら、

ドーン、ドーン、って目の前の窓ガラスからこれまた大々的な花火が打ち上げられているではないですか。
びっくり。でも一人で見る花火大会、そして深夜12時以降に打ちあがる花火って、どうかと思うわ。。。
by arco-iris71 | 2005-05-16 20:20 | Fiesta~パーティー・お祭り~
今日は語学学校最終日。
先生たってのご希望でミニコンサート。
久しぶりにクラリネットを吹きました。

手は振るえるわ、持ち曲はないわ、、、恥ずかしかった~。
ヨーロッパ人からすると何が恥ずかしいのか、どうして恥ずかしがるのかわからないそうです。

誰の前でもある程度の演奏が出来る度胸あるプレーヤーになれたらいいなぁ。
この自信のなさは絶対演奏に影響する。

その後友達がピアノで伴奏してくれたので、アンサブルをして遊んだ。

¡Bravo,un sonido del clarinete dulce...!
by arco-iris71 | 2005-05-14 20:19 | Música~音楽~

Memoria~記憶~

春になってあの思わず微笑みたくなる桃色の桜を見るたび、
新鮮な心と希望を握り締め、歩き出した何回もの一歩が蘇る。

夏の眩しくでも優しい太陽の日差しと、新緑の中を思いっきり夏格好で歩くたび、
両手を広げて夏を抱きしめた何回もの抱擁が蘇る。

秋になればあの落ち葉を踏む音と紅葉に染まった何とも言えない切ない香りが蘇り、

冬になれば空は少し寂しげで、でもその分色とりどりのコートに見を染めた人々が温かい食べ物と温かい陽だまりを求めて過ごすあの記憶が蘇る。

何回も訪れる季節が、忘れていた記憶と 声と 色と 香りと 音を、そして約束を舞い戻らせる。

季節は繰り返すのね。散った桜もまた来年綺麗に花を咲かすのね。
そうやって何回も同じような、でも二度と同じはない季節を踏みながら前へ進むのね。
季節に染まった記憶たち、安心してよ。
目をつぶれば、寂しさも切なさも、悲しさも要らない。
by arco-iris71 | 2005-05-10 20:17 | Deseo~想い~