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by arco-iris71

Tetsutora〜徹虎〜

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6年前、スペインで通っていたお気に入りの語学学校が突如つぶれ、無料で大きな語学学校へ転校を余儀なくされ、(気に入らなくて不登校気味になり)しかしその学校でスゴイ芸術家に出逢ったのです。
陶芸家の徹虎さん。
学校で初めて見かけた時は、オーストラリアの砂漠で火傷したグリーンの眼のせいで日本人とは思わなかった。左手の薬指には、最近スペインで入れたっていう大々的なタットゥが入っていた。手が命の陶芸家はリングができないからって。「キミ日本人なの?」向こうもそんな感じで知り合いになれた。
ある日、テツさん(徹虎は芸名)がマドリードで個展を開くというので見に行った。
妖艶でかつ情熱的なフラメンコを踊る女性を形どった壺がよく印象に残っている。
テツさんの作業場を覗き、あたしは初めて「ろくろ」を見た。陶芸に興味津々のスペイン人に「ろくろ」のことを「どくろ」と教えていたことをみんなに笑われた。そして、スペイン人に「日本人なのに、ろくろ回せないの?」とも言われた。
それから、語学学校のみんなでタイ料理や韓国料理を食べに行ったり、フラメンコのショーを見に行ったりしたことが数回だけあり、テツさんは日本へ帰っていった。
「俺は音子ちゃんくらいの歳の時、まだオーストラリアの砂漠でラクダ乗っていたからねー。今も30歳にしてぷーたろーみたいなもん!」

facebookで何年ぶりかの再会をし、テツさんが日本に帰って叶えたい夢だって言っていた陶芸教室を開いたこと、陶芸家として個展を開いたりテレビや雑誌に出たりと活躍を遂げていること、スペインで習い始めたフラメンコで舞台に立っていることを知った。
あの頃、絶対芸術家になってやろう!ってワインがんがん飲みながら話したことを思い出す。あたしも何年もかかって叶えなきゃな、ゲイジュツカってやつ。

徹虎陶芸教室ブログ⇒http://tetsutora.da-te.jp/

【追記】徹虎さんの作品に題名を募集していたので投稿したら、なぜか私の勝手なイメージが採用されてしまった。恐縮ですが嬉しいです。
by arco-iris71 | 2012-04-17 22:49 | Arte~芸術~ | Comments(0)