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by arco-iris71

¡No hay gasolina!~ガソリンがない!~

イタリアで、バスを拾ってバチカン市国まで向かうとき、信じられないことが起こった。
急にバスが止まって車にアナウンスが流れる。
乗客はみんな「バッファンクーロー!(=ばかやろー!)」と叫んでいる。
アニェッセに「何が起きたの?」と聞いたら、
「ガソリンが切れたからバスを降りてください、だって。ごめんね~これがイタリアなのよ。」

みんなが怒る中、それがおかしくて2人で道で笑い転げた。
公共機関のバスがガス欠なんて・・!!

アニェッセはローマが好きではないローマ人だ。
素晴らしい歴史建造物も
本場のエスプレッソも
世界一美味しいかもというワインも
あたしにはアートに見える地下鉄も
陽気で明るく心の開かれた人好きのイタリア人のことも
全部“キライ”と言う。

ローマのチェントロ(繁華街)から近いところに家があるにもかかわらず、
普段そこに住むことを好まないことから、ローマから70キロほど離れた海沿いの家にいつもは住んでいる。

そんなわけで、「マドリードに帰りたいよぉ!」と何度も訴える彼女を見て彼氏が嫉妬で怒っていた。
彼女は面倒見の良い、かなり時間に正確な計画好きの珍しいイタリア人だと思われる。

世界で一番小さな独立国家、バチカン市国は本当に小さな国だった。
ローマ法王関係者と修道女しか住んでいないなんて知らなかった。
彼女の大学はバチカン市国の側にあるにもかかわらず、中を見学したのは彼女も初めてであった。
あたしも彼女も言葉を失うほどの素晴らしさに胸を打たれた。

イタリアに行って思ったこと。
あたしはスペインの滞在許可証を持っているのでパスポートも要らず、EU国内の行き来は当然税関も通らなくて済み、たった2時間ちょっとで着いてしまったため、国内旅行のような簡単さと安さであった。
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by arco-iris71 | 2005-08-08 00:14 | Viajar~旅行~